持ち帰り残業をなくす営業マインド

メーカーの営業職を通して、相手と自分の両方で好循環をつくる。
ハイブリッドワーカーの城井です。
もしあなたが、
会社での仕事が終わらず、PCを持ち帰り、
ご自宅やカフェで仕事(残業)をされていて、、、
そして、それを無くしたいとお考えでしたら、
参考にしていただきたいことがあります。
実は私も、持ち帰り残業が常態化していて、モヤモヤしていました。
そんな中、先日、急遽勤め先の社内方針が変わり、PCの持ち帰りができなくなりました。
「働き方改革」の一環のようです。
その時私の頭の中ではいろいろな不満が浮かびました。
①急なクレーム対応ができなくなる
②海外からの時差のある問い合わせに対応できなくなる
③出張先でメールチェックできなくなる
④持ち帰れない分、オフィスでの残業が増える
などなど
「これらの不満をデメリットとして会社に進言しよう。」等とも思いました、、、、
しかし、私は、あることに気づきました。
世の中は、働き方改革のぼんやりとも思われる流れにより、
職場環境が強制的に変わってくるなあ~
その環境に合わせて、自分の働き方を見直して変えていくといいのかな~
これは世の中のニーズやトレンドを察知し、そこで自分(自社)にできる価値を生み出していくという(私の好きな)営業活動そのものなんだなあ~
といった気づきです。
つまり自社をお客さんに変換すると、
ご要求は「PCを持ち帰ることなくこれまで以上の価値を提供してください」です。
そこで例えば自分の不満を変換するとしたら
①顧客クレーム対応は、17時以降受け付けない代わりに、朝の始業時に顧客問い合わせを優先して対処する。
②海外との打ち合わせは、両国が定時内に限定する。
③出張時はメールを見れない旨、自動返信を設定する。出張時に代行できる仕組みを作っておく
④オフィスでの残業が増えたら、利益を生まない作業を止めてみる。
といったことです。
仮説を立てたら後は検証して、軌道修正する。ここからは、いつもの流れです。
「相手や環境の変化に対して、自分がどのように価値を提供するか?」
そんな営業マインドがあるとワクワクすると思います。
ここまで読んでくださいましてありがとうございます。
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